COCOAと手越について思うこと

接触確認アプリCOCOAは、リリース前からテレビでいろいろ言われていて、リリースしてからはもっといろいろ言われていた。そういうのを見て、気にはなるけどダウンロードはしていなかった。ただでさえすぐに電池なくなっちゃうのに、Bluetoothをオンにしてないといけないなんて瞬殺でんがな、と思って。でもはてなのランキングに入っていたいくつかのブログを読んで、気持ちが変わった。私が休業イェーイってダラダラゴロゴロしていた間に、これが日本を救うんだと信じて命を削ってアプリを開発してくれた人がいる。私にはそんなことできないんだから、せめて、ちゃんとダウンロードして、協力してあげなくちゃ。よし!ダウンロードするぞ!と思って調べてみたら………ん?5年以上愛用している私のiPhone6では使えない………だと………バタン。

ダウンロードしてないからって、疑ってるとか、アンチっていうわけではありません。頑張って作ってくれてありがとうっていう気持ちでいます。と、作ってくれた人に伝わるといいな。

手越のことは、イッテQくらいでしか見ないけど、頑張ってるな、面白いな、と思っていた。少し前のワイドショーでは、記者会見のことでボロクソ言われていた。その次の日くらいに、手越が母子家庭にお弁当を届けている様子が放送された。お弁当を受け取ったお母さんと子どもは、喜んでいるように見えた。

そんな手越を見ていて思ったのは、「悪いこともしないけど善いこともしない人」より、「やらかすこともあるけど善いことをしてくれる人」の方がいいのかもしれないな、ということ。私も人のこと言えないけど、「悪いことも善いこともしない人」って多いんじゃないかな。「悪いことだけする人」もいるかもしれない。そんな人より、多少悪いところはあっても率先して善いことをしてくれる人の方が、誰かを笑顔にできるのかもしれないな〜って。まぁ、手越の演出なのかもしれないけど。「善いことしかしない人」が一番なんだけど。でも善だけで生きられる人なんてそういないだろうし。

COCOAのことも手越のことも、何もしないでワーワー言うんじゃなくて、やることやってワーワー言わないとな、と思った話。