夫の顔色を伺うのをやめたい

 

夫の顔色を伺うのをやめたい。夫が黙っていると、怒ってるのかな?と思っちゃう。後でやればいいやと思って私が放っておいた家事を、夫が黙ってやり始めたら、怒ってるんじゃないかとビクビクする。

 

「嫌われる勇気」と「『ひとりで頑張る自分』を休ませる本」を読んだ。

 

嫌われる勇気

嫌われる勇気

 

 

「ひとりで頑張る自分」を休ませる本

「ひとりで頑張る自分」を休ませる本

  • 作者:大嶋 信頼
  • 発売日: 2019/06/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

相手にどう思われるかを気にして行動していては、自分の人生を生きられない。相手が自分のことをどう思うかは、自分にはわからないしどうしようもないこと。相手が自分に対してマイナスな感情を抱いたとしても、それは相手が克服すべき問題。自分は自分のやるべきことをちゃんとやればいい。

どちらの本にもこのようなことが書いてあった。

 

私は、他人に対しては、私は私、あなたはあなた、と思うことができる。だから、本の内容についてはごもっともだと思った。

でも、夫に対してはそう思えていないことに気づいた。

同じ家に住んでずっと一緒にいたら、一体感が出てきてしまって、分離して考えられなくなっちゃうのかな。夫の機嫌を気にしてしまうし、夫の言動にイラッとしたり傷ついたりしてもその場で言えなくて引きずってしまう。そういうのに疲れたからもうやめたい。夫のことを他人だと思えばいいんだろうか。

 

「妻はこうあるべきだ」って思い過ぎなのかな。いつも笑顔でいなきゃいけない。明るく楽しい話題を提供しなきゃいけない。美味しくて栄養のあるご飯をちゃんと作らなきゃいけない。自分でやらなきゃいけないことを作って、それがちゃんとできなくて、できていないから怒られるんじゃないかと思っちゃってるのかな。

 

「自分がやりたいからやる」と思ってやれば、自分が主体だから、相手がどう思おうが関係なくなる、というようなことも本に書いてあった。じゃあ、やりたくないことはやらなくていいの?ご飯作りたくなかったら作らなくていいの?買い物にも行きたくない、何もしたくないときは何もしなくてもいいの?たまにはいいかもしれないけど、毎日そういうわけにはいかなくない?

 

とりあえず、「やらなきゃいけないから」でやってることを少しずつ減らしていこう。「やりたいからやってること」と「やらなきゃいけないからやってること」が自分の中でごっちゃになってると思うから、そこも見極めよう。

 

夫に嫌われる勇気、も少しは必要なのかもしれない。

 

 

嫌われる勇気

嫌われる勇気

 

 

「ひとりで頑張る自分」を休ませる本

「ひとりで頑張る自分」を休ませる本

  • 作者:大嶋 信頼
  • 発売日: 2019/06/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)